臨床医学総論
問題1 問診事項について誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.主訴とは患者がもっとも苦痛にしている他覚症状の事である。 2.現病歴とは発病の日時、持続期間及び経過の事である。 3.家族歴とは家族、親族などの死因、遺伝疾患などを聞くものである。 4.既往歴とは出生してから現在までの健康状態の事である |
問題2 問診の際の注意事項として適切でない記述はどれか。H111GK2-2RS 1.患者の訴えを信用しすぎない。 2.患者の秘密は守ること。 3.患者を丁寧に扱うこと。 4.特定の疾患につながるように質問をしていくこと |
問題3 職業と疾患の組み合わせで考えにくいのはどれか。H111GK2-2RS 1.ピアニスト …… 書痙 2.チェーンソー …… 白ろう病 3.潜水夫 …… 塵肺 4.ラッパ吹奏者 …… 肺気腫 |
問題4 既往歴と原病の組み合わせで誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.ジフテリア …… 心臓弁膜症 2.猩紅熱 …… 腎臓病 3.気管支喘息 …… 肺性心 4.脳炎 …… 運動麻痺 |
問題5 次の記述で誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.無力性体質は胃下垂や低血圧症にかかりやすいといわれている。 2.悪性疾患の初期の状態を悪液質という。 3.肥満性体質は、高血圧症や糖尿病性疾患にかりやすいといわれる。 4.乳幼児の、急性肺炎は脱水症状を起こすことが多いので注意が必要である。 |
問題6 体格の異常と疾患の組み合わせ誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.巨人症 …… 成長ホルモン分泌過剰 2.小人症 …… クレチン病 3.肥満 …… クッシング症候群 4.羸痩 …… アジソン病 |
問題7 黄疸について誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.肝後性黄疸は直接ビリルビンの血中増加による。 2.胆道の閉塞による黄疸は肝前性黄疸である。 3.肝前性黄疸は間接ビリルビンの血中増加による。 3.黄疸の視診は眼球結膜を見る。 |
問題8 浮腫と原因との組合せで正しいのはどれか。H111GK2-2RS 1.粘液水腫 …… 腎機能低下 2.肝硬変 …… 腹水 3.賢性浮腫 …… 副腎機能低下 4.心性浮腫 …… 静脈圧低下 |
問題9 浮腫について誤っているのはどれか。H111GK2-2RS 1.腎臓性の浮腫は下肢から現れる事が多い。 2.心不全性の浮腫は下肢から現れる事が多い。 3.脚気に随伴する浮腫は下肢に現れる事が多い。 4.粘液水腫による浮腫は圧痕を残さない。 |
問題10 ネフローゼ症候群の症状でないのはどれか。H111GK2-2RS 1.浮腫 2.蛋白尿 3.高脂血症 4.血尿 |
問題11 マン・ウエルニッケの拘縮はどれか。H111GK2-2RS 1.上肢屈曲、下肢伸展 2.上肢屈曲、下肢屈曲 3.上肢伸展、下肢伸展 4.上肢伸展、下肢屈曲 |
問題12 歩行と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。H111GK2-2RS 1.小刻み歩行 …… 下肢動脈硬化症 2.失調性歩行 …… パーキンソン病 3.トレンデレンブルグ歩行 …… 先天性股関節脱臼 4.間歇性跛行 …… 進行性筋ジストロフィー |
問題13 意識障害を表す言葉で最も程度が軽いのはどれか。H111GK2-2RS 1.昏睡 2.傾眠 3.昏迷 4.深昏睡 |
問題14 意識障害を客観的に記載するための方式はどれか。H111GK2-2RS 1.MMT 2.三三九度方式 3.ROMテスト 4.Y-Gテスト |
問題15 顔貌と関係のある疾患、状態との組み合わせで正しいのはどれか。H111GK2-2RS 1.ヒポクラテス顔貌 …… カヘキシー 2.仮面様顔貌 …… 破傷風 3.満月様顔貌 …… パーキンソン病 4.イ笑 …… クッシング症候群 |
問題16 甲状腺機能亢進症の際に見られる顔貌について正しい記述はどれか。H111GK2-2RS 1.顔面蒼白で浮腫を呈し知能低下特有の顔つき 2.一側の鼻唇溝が消失し眼を閉じることが出来ず白目をむく。 3.眼球が飛び出し輝いて赤ら顔。 4.眼光が鈍く表情が少なく、周囲に無関心な様子。 |
問題17 誤っている記述はどれか。H111GK2-2RS 1.眼球結膜の軽度の黄疸は肝臓疾患の初期症状のひとつである。 2.角膜におけるフリクテンは結核でしばしば発現する。 3.ウイルソン病の際には角膜輪にカイザーフライシャー環ができる。 4.重症筋無力症では兎眼を呈する。 |
問題18 誤っている記述はどれか。H111GK2-2RS 1.高度な貧血になると顔色が蒼白になる。 2.顔面の紅潮の多くは有熱時であることが多い。 3.還元ヘモグロビンの濃度が増加するとチアノーゼを呈する。 4.全身性エリテマトーデスの際にはクモ状血管腫を呈する。 |
問題19 ホルネル症候群の3主徴でないのはどれか。H111GK2-2RS 1.瞳孔の縮小 2.両上眼瞼の下垂 3.眼瞼の狭小 4.眼球の後退 |
問題20 アーガイル・ロバートソン現象で失われるのはどれか。H111GK2-2RS 1.対光反射 2.輻輳反射 3.頚動脈洞反射 4.嘔吐反射 |
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