ライダースエッセイ


5.情けない…… 2003/08/17

 今日、何気なくインターネットでYahooのオートバイの一覧を見ていて、びっくりしたことがあった。カワサキとスズキが業務提携しているのは知っていたけど、まさかカワサキバリオスと、スズキGSX250FXが同じモデル(OEM供給)となっていた。これには仰天した。まったくもって情けない。ここまでいまのバイク業界は落ちてしまったのか。
 いまでもCBR924RRで走り回っている友人は言う
「メーカーがあまり力を入れないつまり、看板バイクでない中間排気量車購入ユ−ザ−は“こだわり”が無いと勝手に思い込んでコストダウン&利益追求ばかりするんだよね。しかし…オ−トバイメ−カ−だって数千人以上の雇用者とその家族を支えてる企業だからね、仕方ないよ」
 うぅむ、たしかにそうかもしれないね。でも、いまのお寒いバイク業界を作ってしまったのは誰あろう、数千人以上の雇用者とその家族を守るためにコストダウン&利益追求ばかりしていたメーカーさんじゃないのかな?
 かっての空前のバイクブームのとき、売れるもんだからと毎年のようにモデルチェンジを繰りかえし、どんどんと挑戦的に高性能になっていたモデル達に、いつしかユーザーは疲れてきてやがて飽きられてきたのじゃないのか?
 たしかにオートバイは商品だ。でも、家電商品とは違う趣味性がある。モデル一つ一つの名前に、各ユーザーのこだわりや思い入れがあるのだ。これに日本のバイクメーカーは気づかないといけない。とくにスズキはそうだ。GSXはGSXであってバリオスじゃない!スズキはもっと自社のブランドに誇りを持って欲しい。スズキにだってカタナという名車があるじゃないか!一時はカタナを250や400まで復活させたのに、すぐやめてしまったのは何とも残念。
 一つのモデルをずーっと作っていくのは目先の利益を生まないのかもしれないけど 今、自社ブランドを大事にしていたメーカーが結局、元気じゃないか。イタリアのドゥカティしかりだ。ヤマハもRZ、TZRやSRXをやめてしまったのはちょっと頭にくるけど、SRやXJをなんとか続けている。ホンダはCBを守っている。カワサキはZイズムを残している。スズキよ、がんばれ!。

4.友人の写真をアップした 2003/07/27

 若いとき、ともに走り、バイクについて語り合った友人や知人達の写真、またはホームページなどを紹介していきたいと、かねがね思っています。でも、僕の旧友達はなかなかインターネットの世界に飛び込んでないようです。
 そんななかワンタベ星人だけはITの最先端を走っている。んなわけで、彼のデジタル写真が手に入ったので紹介します。
 彼は、体中の筋力が衰えていくという病気を抱えながらも、ともにバイクで走った。今思えばすごいことだったよね。尊敬しております。
 彼の写真は僕のバイクのアルバムページからたどっていってください。実はこのページ,タイトルロゴをクリックしても行けるです!
完全に自己満足の世界です。

3.鈴鹿8耐ストリーミング放送?2003/07/19

なんと、8tailive.comにおいて、8月3日(日)の鈴鹿8時間耐久ロードレース」の模様が
無料ライブ映像で配信されるらしい。当然、ブロードバンドの通信環境が必要だけど、スカパーのPPVでは2000円もする映像が無料で見られるのだ。いいのかな(笑)
あ、そのころ僕は新幹線の中……。

2.え!ロッシがドゥカティ?2003/07/19

今年も圧倒的な速さを誇るバレンシア・ロッシ選手。早くもストーブリーグの話題が出ている。なんと、来期はドゥカティに乗りたいらしい!考えてみれば、ロッシも、イタリア人、ドゥカティもイタリアのバイクメーカー、自国のマシンでトップを狙いたいというのは、至極当然かもしれない。それにはドゥカティの予想をはるかに上回る活躍もあってのことだろう。
しかし、その後ホンダは第10戦あたりからビアッジにフルスペックのフルワークスマシンを供給するという。これはロッシのドゥカティへ移籍に対してホンダ側の圧力とうわさされている。
ホンダさん、そんなことないよね。世界のホンダ。堂々としていてほしいね。

1.ライダーがライダーになる。2003/07/07

写真は僕が撮影した平選手。流し撮りが下手だった(笑) メッセージボードにて、仮面ライダー894さんが教えてくれた、鈴鹿8時間耐久レースに「仮面ライダー555チーム」が出場するというニュース。
 これは、久しぶりに聞く明るい鈴鹿8時間耐久レースの話題。かってのバイクブームのころは鈴鹿8時間耐久レースが大人気だった。
 僕も2回ほど観戦に行ったことがある。1回目は平忠彦選手と、キング・ケニーロバーツ選手がペアを組んだ1985年。そのときはトップを走っていながら、182周目で、ゴールまであと30分を切ったころに突然エンジントラブルによりリタイアしてしまった。グランドスタンドで見ていた僕は呆然となったのを覚えている。
 そして2回目は5年後の1990年、エディーローソンと組んでついに205週で初優勝したときだった。平選手の鈴鹿8時間耐久レース初参戦と初優勝に遭遇できたのですばらしい思い出だ。写真は当時のレーシングクイーン、しっかり目線をもらって撮った。
 ま、そんなことはもう昔のこと。一時のバイクブームは去ったけど、「仮面ライダー555チーム」の注目によってふたたび鈴鹿8時間耐久レースが人気となり、バイクブームも再燃して欲しいもの。歴史は繰り返すというから必ず、ブームはまた来ると葉思うんだけど。
当時のチケット

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